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ひきこもりについて 社会に居場所がないと感じています
ひきこもりのお子さんは社会に居場所がないという感覚を持っています。もちろん、学校にも会社にも行っておらず社会に属していないのですから、自分の居場所がないという感覚を持つのは当然のことです。
ではお子さんが学校や会社に行っていたときはどうだったのでしょうか?
お子さんたちに聞くと、学校や会社に行っていたときも、ひきこもってからもほとんど変わらず、社会の中に存在しているという感覚は持っていなかったと言います。
お子さんはそれだけ自分が他人とは違って輪の中に溶け込めていないという孤独感を味わっているということです。表面的には友達もいて、周りから見るとごく普通に映る子どもが、実は内面的には孤独感を強く持っているのです。
引きこもり写真
■相談事例:23歳男性

23歳になる息子について悩んでいます。大学入学と同時に他県で一人暮らしを始めたのですが、一年生の冬に突然「もう死にたい」と電話が掛かってきました。現在は大学を中退し一人暮らしで部屋にこもっている状態です。
初めは最近眠れないとか人前に出ると大量の汗が出るとか吐き気がするとかで身体に症状が出ているので病気かと思いメンタルクリニックに誘いました。先生の答えは「学校に行けてるなら何も問題ありません」でした。
三年生から一切学校に行かなくなり試験も受けず留年が決まりました。学校に行きたくない理由は周りの学生から悪口を言われるからと言っていました。理由は他にもあるようですがそれは話してくれません。
それから1年間休学しそのまま今年の3月退学しました。退学と同時に仕送りをやめ、アルバイトもしていません。最近会いに行ったときは「お金が無くなったら死ぬしかない、がんばりたくないんだ。何もしたくない。実家には帰りたくない、邪魔な人たちがいるから」と言われて今後どうしたらいいのか困っています。
実家に連れ戻すべきなのか、一人暮らしをさせたままもっと頻繁に会いに行くべきなのか。
息子に今後どうしたいのか聞けば『今のまま一人暮らしをしたいからお金を入れてほしい』という答えが返ってくることは予想できます。親としてそれは可能ではあるけれど、それをしたら一生そこから出てこなくなってしまうと思うんです。
目の下にクマを作って、自分はダメな人間だと苦しんでいる息子を見るのは辛いです。
この先アルバイトでもいいから自分で働いて自立してほしいと思っていますが、まずは笑ってほしいんです。自分には趣味も好きなこともない、ずっと探してきたけど見つからなかったと言います。でも外に出たら息子の知らなかった楽しいことがあるはずだし、笑って楽しんで生きてほしいんです。
なんとか助けだしてあげたいと思っているのだけれど、親がどう接したらいいのか、なんて声を掛けたらいいのか、わからないんです。どうか助けてください。お願いします。

親が1番心配すること

人の話を聞くとき、やたらと距離をとる。いつも頭痛に悩まされているが病院にいっても異常がない。人前で食事を取りたがらない。色々なお子さんを見ることがあります。
距離をとるお子さんは「口臭」気にしていて、臭いと思われるのではないかと距離を取り、話す時の声は聞こえないほど小さな声でした。
頭痛に悩まされているお子さんは「視力」がかなり低下していました。
人前で食事をとりたがらないお子さんは指が曲がらなくなっていて、箸やフォークなどを上手く持てませんでした。
いずれも親御さんはこのことに気がついていませんでした。しかし、こういう身体的なことを改善していくことで、すっかり元気になったということが実際にありました。
心理面ばかりからアプローチすると大きな落とし穴にはまることがあります。
普段からお子さんに関心を持って見てあげるようにしてください。

■相談事例:27歳男性

27才の息子についてのご相談です。8月末から2回目の引きこもりに入りました。
1回目は仕事に遅刻したことをきっかけに会社を辞め、そのまま引きこもり。
3年以上経って突然バイトを始めると言い出し、前職とは関係ない職種で週3日程度の不定期勤務に就労。その1年後、「バイトの仕事に関連した資格を取って本格的にやりたいが、今の職場では資格を取ることは難しいので勤務先を変えることを考えている」との意向を漏らす。次の勤務先を決めないまま退職し、引きこもり。
息子とは高校時代のある出来事をきっかけに、父親とのコミュニケーションがあまりとれなくなっていた。会社を辞めた時も十分話を聞いてあげることが出来なかった。仕事絡みの話には拒絶反応を示し機嫌が悪くなるので、母親とも会話は減少。
2回目の引きこもりについても話を聞けずじまい。1回目よりも状況悪く感じる。
ほとんど会話不能状態になっており、とりつくしまがありません。会話のきっかけをつかむ糸口はどう作れば良いでしょうか?また、このまま様子見するとしたら期間はどれくらいが限度でしょうか?是非ともアドバイスいただきたく、よろしくお願いいたします。

■相談事例:31歳男性

31歳の長男についての相談させていただきます。
本人は、一年間勉強し直して、大学を受験したいとのことで、一年間浪人の形になりました。
大学受験と思っていましたが、受験をせず中途半端なままになりました。当然将来どうするか?の話をこちらからしますが、話しがかみ合わず私から遠ざかっていく気がしました。ただ家族全員で食事はしたりしていました。
やがて昼夜逆転、テレビとパソコンの世界になりました。日常の生活は、朝5時頃、私が起きる頃に寝るために自分の部屋に入ります。
3年前に心理療法センターなどで相談したのですが、会話をメモし相談する、話し方により心を開かせる方式でしたが、うまくいく気配がありませんでした。その頃は気に食わなければ、扉を壊したり、ものを投げたりしました。
最近は言葉が悪く暴言をはくのが多くなっています。我々特に妻の精神的負担が多くなっています。このままですと、本人の人生が台無しになります。長男自身も人生どうしたらよいかわからず、あせる気持ちと、私が何もしてくれないとゆう恨みのようなものがあるのではないかとも思っています。
話し合いができれば糸口はあると思いますが、今のままでは次の展開が見えません。アドバイスがあればお教えいただきたく思っています。

ひきこもりのお子さんは強制されたと感じています

ひきこもりのお子さんたちの多くが「親から強制させられた」ということを訴えます。逆に親御さんに話を聞くと「強制した」という感覚はないと言います。
この感覚の違いはどこからくるのでしょう?
もちろん親御さんが本人のためになると考えてしていることだというのはわかります。
しかし強制されたと感じているお子さんは「なぜその方向で進むことが良いのか」ということを理解できておらず、納得していないままやっています。
結果が良い方向にいかなかった場合、「言われた通りにやったのに上手くいかないじゃないか」と感じることになり、それが積み重なると「親の言う通りにしたのに何一つ上手くいかなかったじゃないか」という怒りの感情になっていきます。

言動の裏に隠された良いところを見つけましょう

人間には一見すると欠点にしか見えないことがあります。しかし、見方を変えてみると実はすばらしいことであったということがたくさんあります。これは固定概念に縛られて物事を一方からしか見ているだけでは見えません。
お子さんが本当に訴えたいことが表面に現れてくることは少ないと思ってください。
好きな人にあえて逆の行動をとったりすることはありませんか?お子さんがとる行動はこれと似ているところがあります。本当は好きだからこそ、嫌いなふりをすることもあるのです。
実際には親御さんもそのことに気づいているはずですが、あえてそれを無視していることも多いのではないでしょうか。


その行動を無視するのは、お子さんが年齢にそぐわない行動をしていると感じているからです。20歳だったら20歳の、30歳だったら30歳なりの行動をしてしかるべきだという固定概念に縛られているからです。
しかし、実際は20歳や30歳の人間が5歳児のような行動をすることがあるのです。それが5歳児の行動であっても、何を馬鹿なことをと思わないでください。それだけその子は愛情に植えているということです。
たとえ5歳時のような行動でも決して馬鹿にしたりせず、真正面から受け止めてあげようという気持ちを持ってください。少なくとも否定から入ることだけはしないようにしましょう。
そういう態度がお子さんから共感を得られ、信頼関係を築くことができる原点になります。

ひきこもりから脱却させるための第一歩

普段からお子さんと生活する中で本音を聞く機会がたくさんあります。食事や運動をしているとき、勉強を教えているとき、一緒にゲームをしているときなど過ごす時間が長ければ長いほど様々な話を聞くことができます。
もちろん「今日は調子どうだ?」とか「よく眠れた?」などといった何でもない話をする時間が大半ですが、深刻な話や指導のこと、それこそ「なぜひきこもりになったのか?」などといった話はそのうちの1割にも満たないかもしれません。
しかし、本音を聞きだすためにはその1割以外のところが大事で、これがコミュニケーションであり、信頼関係を築きあげるには必要なことになります。

まずはご相談ください

青少年育成クラブではひきこもりのお子さんを少人数制で24時間365日お子さんに付き添う寮での指導、カウセリング、コミュニケーショントレーニング、多種多様な運動プログラム、自宅訪問指導などを通じて、問題の根本を改善、解決しております。


まずはご家庭だけで悩まずに、お子さんのことで気になることがおありでしたらご相談下さい。
経験豊富なカウンセラーが直接ご相談に対応致します。

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