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無気力について(精神疾患を含む) 「学校に行かない、勉強しない、ゲームばかりやっている、朝起きない。」

色々な相談を受けますが、やる気がないというのは、夢や希望が持てないということです。
こういう状態のお子さんに「学校に行きなさい、勉強しなさい、起きなさい」といっても全く効果はなく、逆に反発を食って、家の中で暴れたり、暴言を吐いたりといった結果になってしまいます。
やる気というのはプラスの思考から生まれます。 例えばある中学生がいて、「高校に入ると楽しいよ。」と言われるのと「高校に入らないと将来困るよ。」と言われるのと、どちらの意見を聞いた方が高校に行きたいと思うか考えて見て下さい。

無気力についての写真

人間誰しもきついことより楽しいことの方がいいに決まっています。無気力なお子さんであれば尚更です。やる気があるからきついことも乗り越えることができるのであって、やる気のない子に最初からきついイメージを与えるようなことをしていたら、なかなか次のステップには進みません。
こういうお子さんに必要なのは、自分には可能性があるということを認識できるようにしてあげることです。

医療面のケアも必要

無気力なお子さんの中には治療が必要である場合もあります。うつ病、統合失調症、神経症、パニック障害などのお子さんを多数指導してきておりますが、そのような場合には医療機関との連携が不可欠です。
当クラブでは病院とも連携して、治療が必要な場合は診察を受け、しっかりとケアができる体制をとっております。
精神疾患には外的な要因が影響する場合も多く、薬物治療やカウンセリングと共に、しっかりとしたケアが必要になります。
治療を受けながら、医師の指導の下、無理のない範囲で身体を動かし、周りとコミュニケーションをとっていくことで症状は改善していきます。

■相談事例:20歳男性

20歳の息子のことで相談させていただきます。息子は、高校3年10月に朝突然起きることができなくなり、無理に起こすと吐き気などしてとても体を動かせない状態となりました。
その後少しはよくなり、大学に進学できましたが、やはり朝起きられないことも多く、一度はうつ気味になったことがありました。
昨年入学した頃から朝起きて登校するのは体がしんどい様子でしたが、7月になって突然朝起きられなくなり、下宿で鬱状態で食事をするのがやっとの状態でした。
その後、昨年8月に実家に帰り、1年休学して、現在に至っています。初め頃は3食食べ、親と一緒に食べることもあったのですが、それが2食になり、この1週間ほどは1食になってしまっています。
中学生の時から自尊感情が低く、自分に自信がなくやりたいこともなく、いつも体がしんどかったと言います。高校2年時には、学校で倒れたり、過呼吸、便秘がひどかったりしました。自分から何かをしたことは何もなかったと言います。
今のようになると気力も出ず、もう治らないとあきらめ気味です。この1週間ほどは体調が悪く、しゃべるのも億劫なようです。
病院に行くことも一度は関心を示しましたが、体調が悪いので行けないと時期を延ばしたままになっています。
本人の健康面、ぐったりと寝たきり状態になって、特に元々やせているのが命に関わるのではないかと心配でたまりません。私たちがするべきことがたくさんあるのでしょうが、どうかアドバイスをよろしくお願いいたします。

目標がない、やる気が出ない

無気力になっているお子さんが小さいときから目標がなかったか、やる気がなかったかといったらそういう訳ではありません。
しかし、それが年を重ねるにつれて薄れていき、いつのまにか何をしていいかわからなくなってしまっています。何もこれはひきこもりのお子さんだけに言えることではなく、他のお子さんたちにも同じことが言えます。
かといってその子たちがやる気がないかと言ったらそんなことはありません。身近な目標を設定して、自分なりに努力しています。
無気力なお子さんと話をしていると、この身近な目標の設定が上手くできていません。


また部屋から出ずに、考えてばかりいることもいい影響を与えません。
無気力な子どもたちの思考はこうです。
例えば、将来サラリーマンになるという目標を考えたとしましょう。すると自分は高校を中退しているからまず高校卒業の資格をとらなくちゃいけない、それから大学にも行かなくちゃいけない、そのためには勉強をしなくちゃいけない、人間付き合いもうまくできるようにならなくちゃいけない、体力もつけなくちゃいけない、とこんな感じです。
何々しなければならないということばかり考えて、最後にはとんでもなく難しいことに思えてきてできるわけがないと諦めてしまい、やる気を失っているのです。
もっと言えば、そんなことばかり考えていると、最終的に自分には何もできないという結論に至ってしまうのです。


ここに一人の友達でも加わったとしましょう。
「とりあえず、高校認定の申込書でもとりにいってみようか?」
とこんな意見が出てきます。そこで本人が動けばもしかしたら、
「高校認定って思っていたより難しくなさそう」とか「外に出てみたら意外と気分いいや」といった印象を受けるかもしれません。
みなさんも、友達と一緒にやっていたら知らぬ間にできてしまったとか、一緒の高校へ行こうと約束して頑張ったらその通りになったとか、他人と一緒にいることで勇気をもらっていい方向に進んだという経験はあるのではないかと思います。
一人でも他人が加わることによって、雰囲気、環境、考え方など様々なものが変化します。それによってできないと思っていたことが、全然違って見えることがあるのです。

まずはご相談ください

青少年育成クラブでは無気力の(精神疾患を含む)お子さんを少人数制で24時間365日お子さんに付き添う寮での指導、カウセリング、コミュニケーショントレーニング、多種多様な運動プログラム、自宅訪問指導などを通じて、問題の根本を改善、解決しております。


まずはご家庭だけで悩まずに、お子さんのことで気になることがおありでしたらご相談下さい。
経験豊富なカウンセラーが直接ご相談に対応致します。

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